台形のつばさ、どっちが大きい?
問題
上の辺ADが4cm、下の辺BCが12cm、高さが8cmの台形ABCDがあります (ADとBCは平行です)。対角線ACとBDが交わる点をOとします。台形は4つの三角形に分かれます。
- 三角形ABCと三角形DBCの面積をそれぞれ求めましょう。
- 左の三角形ABOと右の三角形DCOは、形がちがいます。面積はどちらが大きいですか。
- 4つの三角形 AOD・ABO・DCO・BOC の面積をそれぞれ求めましょう。
条件をまとめて見る
- 台形ABCD: AD∥BC、AD=4cm、BC=12cm、高さ8cm
- Aは Bの真上から右へ2cmの位置、DはAから右へ4cm (左右非対称の台形)
- O: 対角線AC と BD の交点
プリント(PDF)をダウンロードA4 2枚。1枚目:問題と図・書き込む余白/2枚目:答えと解き方
解説動画
ゆいの解説です(音が出ます)。YouTube のチャンネル @watashino_app でも見られます。
ゆいひらめきで一気に/2分02秒/字幕つき(画面の中)
答えと解き方
答えを見る
- どちらも 48cm²
- 同じ(どちらも 12cm²)
- AOD 4cm²・ABO 12cm²・DCO 12cm²・BOC 36cm²
解き方の要点を見る
- 三角形ABCとDBCは、底辺BC(12cm)が同じ。ADとBCは平行なので、高さもどちらも8cm。→ どちらも 12×8÷2=48cm²。
- どちらの三角形も、三角形BOCをふくんでいる。48cm²から同じ三角形BOCを引いた残りが、左のつばさABOと右のつばさDCO。→ 形はちがっても面積は同じ。
- AD:BC=4:12=1:3。三角形AODとCOBは形が同じ(拡大・縮小)なので、Oは高さ8cmを1:3に分ける。→ BCからOまでの高さは6cm、ADからOまでは2cm。
- BOC=12×6÷2=36、AOD=4×2÷2=4、ABO=DCO=48−36=12。合計 4+12+12+36=64 は、台形の面積 (4+12)×8÷2=64 と合う。
出典:全国学力・学習状況調査 平成22年度 小学校算数B 大問4 の考え方をもとに、わたしのが作り直した問題です(元の問題そのものではありません)。